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2006年9月に夫の転勤により渡英。ロンドンでの、のほほんな日々を綴ります。 2011年8月、バルセロナに引っ越しました。


by miepoohsuke
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Lewes(前半)

7月12日、友だちと3人で Lewes という町に行ってきました。

最新号のFIGAROがロンドン特集で、三越の地下の本屋さんでちょっと立ち読みした時にLewesという名前を初めて知りました。

名前だけ覚えて家に帰って調べてみると、確かにとっても素敵な町。
しかもロンドンから電車で1時間で行けるし、町は駅からすぐ。(←ここ重要なポイント!)

Clapham Junctionで待ち合わせをし、切符を買って9時53分発の電車に乗りました。
途中電車の切り離しがあるので、前側4両に乗車する必要があります。

切符は9時半以降なので Off-Peak Day Returnチケットで、3人なのでGroup Saveとなり、3人で2人分の料金。
(4人でも2人分の料金で行けるのでお得です。ただし、券売機では Group Save の切符は買えないみたい。。買い方がわからなかっただけかもしれませんが。。)

電車は思いのほか、人がたくさん乗っていました。
途中Gatwick空港も停車するからです。

相席でしたが何とかボックス席に座れてラッキー。

予定通り1時間後にLewes駅に到着。
High Streetへは駅を出てすぐの急な坂道を上ります。
Lewes(前半)_b0132411_41051.jpg

ご高齢の方もたくさん住んでいるように思えたけど、この坂をしょっちゅう上り下りするのはツライわ。。でも毎日通っていれば足腰が丈夫になっていいのかな。

坂を上っている途中に早速アンティークセンターがあります。
結構広くて中身も充実。二階もあります。
この町はアンティークも有名だそうで、この他にも何か所かあります。

High Street に着くとすぐ角にインフォメーションセンターがありそこで地図をゲット。
アンティークの案内もあります。

インフォメーション近く。
駅を背にして右側(東側)の景色。
Lewes(前半)_b0132411_473354.jpg

High Street は左右に長~く伸びているので、右から行くか左から行くか迷うところ。
私たちは左のお城のある方向から行ってみることにしました。

道にはチェーン店も数店舗あるものの、地元のお店と思われる店舗が並んでいます。

しばらく歩いてお城に到着。
もう廃墟になっていますが、結構立派そう。
Lewes(前半)_b0132411_4111620.jpg

入場料を払って中へ。
ちょっとした博物館もありましたが、時間に限りがあるのでサクサクっと通り過ぎただけ。
(その後出会ったアメリカ人の女性はこの考古学博物館でかなり感動したらしい。。もうちょっと真剣に見るべきだったか。。)

Lewes(前半)_b0132411_42305.jpg

Lewes(前半)_b0132411_4241198.jpg


東の塔からの眺め。
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西の塔へ。
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High Street をさらに西へ。
Lewes(前半)_b0132411_4314943.jpg

左手に素敵なお花屋さん。
Lewes(前半)_b0132411_4324583.jpg

右手に教会。「大天使ミカエル」だそうです。
Lewes(前半)_b0132411_4335491.jpg

もう少し先の左手にあるのは "Bull House" という名前のThomas Paineが住んでいた家らしい。
私はその方がどんな方だったのかよく知りませんが、アメリカの独立に大きな影響を与えた"Common Sense"を書いた人だそうです。

更に進んだ左手には「15世紀の本屋さん」があります。
本当に古い。。
左脇の道は随分急な坂道が見えます。
Lewes(前半)_b0132411_4454779.jpg


この本屋さんのちょうど向かいにポーランド食器を扱った、ショップ&カフェがあります。
おなかも空いたのでここでランチにしました。

ぽってりとした丸みを帯びたラインがかわいいし、手にぴったり馴染みそうです。
柄の種類も豊富で、色々な柄を混ぜて使うとかわいいです。
Lewes(前半)_b0132411_4494034.jpg


友だちがビールを頼んだので撮らせてもらいました。
(私は寒くてビールという気分ではなかった。)
先ほどのThomas(Tom) Paineが描かれたビールで、HARVEYSというのは地元のビール醸造所です。
Lewes(前半)_b0132411_4513629.jpg


注文したのはグラーシュ。
食器がいいですね~^^♪
そしてお味もGoodでした!
体も暖まるぅ。
Lewes(前半)_b0132411_4544257.jpg

紅茶のポットとティーカップ。
Lewes(前半)_b0132411_4555596.jpg


食事をしている途中から激しい雨が降ってきました。
ただでさえ寒い日なのに、ますますみじめな天気になってしまいました><


続く。。
# by miepoohsuke | 2011-07-28 05:03 | 旅行(Travel)

Stanton House @Swindon

前回の続きです。

夜8時近くになってこの日の宿泊先 Stanton House Hotel に到着しました。
Stanton House @Swindon_b0132411_2213586.jpg

こちら入口。
Stanton House @Swindon_b0132411_2225932.jpg

庭。
Stanton House @Swindon_b0132411_2235183.jpg

明るくて気持ちがいいスペース。
ここでお茶か、ワインでも飲みたい♪
Stanton House @Swindon_b0132411_2252617.jpg

お部屋もクラッシックで素敵でした。
Stanton House @Swindon_b0132411_2262467.jpg

Stanton House @Swindon_b0132411_227048.jpg


夕食。
ビールにぴったりなおかずばかり^^v
Stanton House @Swindon_b0132411_2282452.jpg


ついつい頼みすぎちゃいました。
(この後お寿司も食べた)
おなかいっぱい!



翌朝。
同じ場所でブッフェの朝食。
洋食にごはんとお味噌汁、のりもいただけます。
Stanton House @Swindon_b0132411_2343848.jpg

この右下にあるMARMITE、食べたことあります??
イギリス人でも好きな人と嫌いな人が真っ二つに分かれると言われるもの。
普通は瓶入りで売られていますが、ここは小さな❤の形。
初めて挑戦するにはちょうどいいサイズ☆
Stanton House @Swindon_b0132411_238358.jpg


見た目、はちみつかしら~、もしくはチョコレートかしら?
なーんて思ったりしちゃうかわいいパッケージだけど、中身は全然違うのです!
ちょびっとだけ舐めてみて、「しょっぱーいっ!!!」
もうそれ以上は無理っ。

よく見るとYeast Extract(イーストのエキス)って書いてありますね。。
甘いワケがない。。

「日本で言う『(桃屋)ごはんですよ』みたいなものだ」という人がいたけれど、わかるようなわからないような。。

スーパーで見かけては気になっていたものの、大きいのでなかなか手が出せないでいたけれど、ここで試せてよかった。
ついでに、スーパーで大きいのを買っていなくてよかった。。^^

朝食後、近くを散歩。
羊がたくさん出てきたっ!
Stanton House @Swindon_b0132411_2433329.jpg

夢中で食べてます!
Stanton House @Swindon_b0132411_246070.jpg

こんなに間近で見たの初めて。
モコモコ、暖かそうねぇ~^^
Stanton House @Swindon_b0132411_2472675.jpg

小さいけどお庭もありました。
Stanton House @Swindon_b0132411_249208.jpg

ホテルの外観。
Stanton House @Swindon_b0132411_2502917.jpg


この後チェックアウト。
駐車場には当然ながらHONDA車がたくさん並んでいました。
HONDAじゃなければ外車。
我が家のようなNissan車はありませんでしたねぇ。。^^;

次に向かうは Bicester Village(アウトレットモール)。
セール期間中なので期待値も上がります!

結果、いつもより買ってしまったなぁ。。


長距離ドライブ、お泊り、お買いもの。。
盛りだくさんの2日間でした。
# by miepoohsuke | 2011-07-28 03:19 | 旅行(Travel)

Reading→Cardiff

7月9日~10日、普通の週末では初めて(!?)、ちょっとした旅行に行ってきました。
この日は Stanton House に宿泊。

ここはSwindonにあるHONDA経営のマナーハウス。
HONDA(会社)も近いようです。
中のレストランでは日本食が食べることができて、予約すればしゃぶしゃぶやすき焼きもいただけるらしい。

建物はイギリスらしい雰囲気で、食事は日本食を、という私たちには理想的な場所です。


ここに向かう前にちょっと寄り道。

たまたまた道路標識に出てきた"Reading"(レディング)の文字。
ロンドンのベッドタウンとしても人口が多い町です。

私が高校2年生の夏休み、3週間だけこのReadingでホームステイをしました。
ホームステイ先がハズレだったので、あんまりいい思い出があるわけではないのですが、
University of Reading の敷地内にはもう一度行ってみたいな、とは前々から思っていました。
正門前でクラスメイトと並んで写真を撮った記憶があるので、同じ場所でもう一度写真を取りたいな、と思って。

なので急きょReadingに寄ってもらうことにしました。
University of Readingに到着。
Reading→Cardiff_b0132411_3402857.jpg

構内にも道路が続いていたので、ちょっと車を走らせてみました。
Reading→Cardiff_b0132411_3455139.jpg

当時の記憶!?
全くよみがえりません。。

車でまわりを一周して、かすかに残るその写真のイメージを探しましたが、そもそも正門らしい門が見当たりません。
建物もかなり近代的で随分様子が変わってしまったような。。

まぁ、冷静に考えてみれば高校2年生だった時はもうかなり昔の話。
そりゃ様子も変わるよね。。

構内に路線バスも通っちゃってるし!
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とりあえず写真だけ撮って早々に退散。
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次に向かうはWalesの首都、Cardiff。
Walesに入るのは2度目。
前回は2009年にChesterからの日帰りドライブでWales北部に行きましたが、今回は南部。

高速M4を使うと時間の無駄もなくBristol近くから大きな橋で海(川)を渡ることができるんです。
この橋、Second Severn Crossing という名前らしい。
Reading→Cardiff_b0132411_3575858.jpg

す~っごく長い橋でした。とっても快適☆

橋を渡り終えたところで料金所。
普通車は£5.70。
イギリスは通常高速道路が無料なので、イギリスに来て初めて経験する料金所でした。
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ちなみに、料金を支払ったのはWalesに入国(?)する時だけで、帰りはタダで帰って来れましたよ!

Walesでおもしろいのはやっぱり言語!
看板を見てるだけで興味深い^^
"Cardiff"っていう固有名詞でさえもWelshの表記は違うのね!
Reading→Cardiff_b0132411_47108.jpg

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上の表記が英語で、下がウェールズ語。
とてもとても読めません。。

車を停めて市内を散策。
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Reading→Cardiff_b0132411_4144742.jpg


Cardiff Castle。
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ちょうど5時を過ぎてしまい、見れたのはこの景色だけ。
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ウェールズ国旗一色っ!
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家がぺったんこ!?
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ナルホド。。
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駅。
平日ならロンドンから直通で約2時間。(休日はもっとかかります)
Reading→Cardiff_b0132411_4313083.jpg


Cardiffの滞在は約2時間でした。
お城の中に入れなかったのはちょっと残念でしたが、町の雰囲気はわかったので満足。
お店は大して変わらないので特に興味ないし。。

そういえばアジア人をほとんど見ませんでした。
もしここに住んだら外人扱いされるのかな。。


このあと宿泊先 Swindon へ向かいます。
# by miepoohsuke | 2011-07-25 04:38 | 旅行(Travel)