2006年9月に夫の転勤により渡英。ロンドンでの、のほほんな日々を綴ります。 2011年8月、バルセロナに引っ越しました。


by miepoohsuke
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日本語教師の学校(教育実習2)

教育実習に臨むにあたり、準備がいろいろと必要です。

授業のプランを書いた「教案」、授業中に使う絵教材やアクセントカードの作成。
それから学習者に配るボキャブラリーシート、サマリーとホームワークの作成。
(サマリーとホームワークは授業終了後に配布するもの。英語で。)

簡単な日本語だけで授業を進めなくてはならないので、教案には(前回も書きましたが)、自分が発話するすべてを「セリフ」として書いておきます。
それから学習者の発話や、板書計画(ホワイトボードをどう使うか、教材をどこに貼るか)も書きます。
その教案を見れば、誰でも授業が行えるくらい丁寧に書くようにと指導されました。


最初はグループ(私は3人のグループ)で行うのですが、授業担当者が替わっても授業を受ける人は同じなので、3人3様ではなく、一貫性を持つように事前によく打ち合わせておかなければなりません。

配布物もそれぞれ一枚ですが、3人が行う授業内容を一緒に盛り込むので、これも担当者同士一つずつ確認しながら進めていく必要があります。

毎回、授業内容はもちろん、配布物に誤りがないか等いろいろチェックされるので、スペルミスや記号漏れ等はNGです。
(ミスを繰り返し犯すと資格を取得できるかどうかに響く)


教壇に立つときっと頭が真っ白になるだろうなー。と、想像するととても恐怖でした。

もちろん家で何度も何度も練習して、突然授業が止まらないように、学習者の名前を間違えないように、教材が全員に見えるように、、などと色々考えました。

教材を順番に並べて教壇に置いておくことで、万一次に何をやるか忘れてしまっても、その教材を見れば授業の流れが自然とわかるように配置を工夫しました。

それと時間配分にはかなり気を配りました。
特にグル―プ実習の間は自分が予定終了時間を超えてしまうと次の人の時間を奪ってしまうことになるので、時計を目の前に置いてペース配分を確認しながら練習しました。
ただ、実際は練習の時のようにスムーズにいかないものです。
私の場合、いつも時間が足りなくなってしまいました。


実際に教壇に立ってみると、意外にも緊張感はだいぶ抜けました。
というか、なんとか理解してもらおうと必死さが緊張感を上回った感じ。

自分の授業を予定通りにこなすのが精一杯で、時間も気になるし全く余裕がありませんでした。

それでも、何度か回数を重ねていくと、学習者の声に耳を傾けられるようになったし、授業内容自体もそれなりに向上していったのではないかと思います。

1回目より2、3回目の方が、綿密に話し合って授業に臨んだので、迷いが少なくなり、自信を持って行えたような気がします。


授業中は後ろで先生が見張って、、ではなく(笑)、「見守って」くれています。
ついでにビデオカメラも回っています。

授業が終わった後、先生から講評記録(改善点、良かった点等がギッシリ書かれている)をもらい、その後自分で自分の授業をビデオで見て反省します。

ビデオを見ながら、もらった講評記録をもとに「レビュー」を記入し、それを提出してその日は終了です。

授業当日は緊張で早く目が覚めるし、授業中は慣れてきたとしてもやっぱり緊張して神経を集中させているし、レビューを書いたところでもう力尽きました。

さぁ帰ろう、と思いたいところですが、次の授業の打ち合わせがあったりして、一日がなかなか終わらないのでした。

私はもともと肩こり症で、その肩こりが原因で頭痛に苦しむことがあるのですが、実習の日は何度も頭痛に襲われました。
ひどい時は吐き気を起こすくらい。。
家に着くなりそのままベッドに倒れこんだりしていました。


3回のグループ実習を終えて、次は個人実習。
時間も60分すべてを担当します。

そのことについては次回。。
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by miepoohsuke | 2010-06-01 06:21 | ロンドン(London)